天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2020-07-19から1日間の記事一覧

食のうたー米、飯、ごはん(4/6)

食初めの飯一粒をみどり児はいぶかしみつつ舌もて押し出す 植松壽樹 さやぎ合ひ飯食ふことも幾年かすぎて思へば朝寒(あさざむ)の中 岡井 隆 *楽しく食事していた時期があったのだ。幾年かたってそれがなくなってしまった。家庭崩壊が起きたのだろう。 おの…