くさむらを刈りしが庭よりのぼりきて或る影はふかく椅子に沈みぬ 葛原妙子 ひとり去りひとりきたりて坐ること宿命として夜の椅子疲る 葛原妙子 *椅子の気持になるところが面白く、前衛的。 運河はるかに海にそそぐを見て居れどこの椅子もやがて立ちて行くべ…
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