天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2020-10-21から1日間の記事一覧

音を詠む(2/6)

和歌短歌に詠まれる音は、自然が発生するものが多い。雨、風、滝、川、鳥獣 等々。 人も自然に取り巻かれて生きているので当然のこと。時代が進むにつれて比喩的、象徴的な意味で詠まれることも多くなった。 越えわぶる逢坂よりも音に聞くなこそをかたき関と…