独家(ひとりや)に独り餅つく母はゐてわつしよいわつしよいこの世が白し 川野里子 一億玉砕せざりしこの世の縁側に歌ひつつ母が干す白きもの 川野里子 *川野里子の二首は、戦争に負けて母は寡婦になったが、餅を搗きそれを縁側に干して独り元気に生きている…
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