天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2020-12-04から1日間の記事一覧

音楽を詠む(2/3)

コンクール目指して競ひし友も今は亡し秋めく陽ざしに楽譜を曝(さら)す 大西民子 夕ぐれはシンセサイザーわれ遂に巣を流したる鳥にかもあらむ 岡井 隆 *シンセサイザー: 電子工学的手法により楽音等を合成する楽器。 初句二句の解釈が困難。その後の文章は…