寂しめる下心さへおのづから虚しくなりて明(あか)し暮らしつ 島木赤彦 *下心: 心の奥深く思っていること。本心。 硫気噴く島の荒磯に立つ波の 白きを見れば、むなしかりけり 釈 迢空 うつうつに 心むなしくゐるわれを つくづくと思ふ。やみにけらしも 釈 …
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