「あはれ」とともに、平安時代における文学の基本的な美的理念。「あはれ」のように対象に入り込むのではなく、対象を知的・批評的に観察し、鋭い感覚で対象をとらえることによって起こる情趣。具体的には次のようなもの。 ① こっけいだ。おかしい。変だ。 ②…
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