天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2021-01-22から1日間の記事一覧

汗のうた(3/3)

一日を共に働きし馬の背に流れし汗の塩かたまれる 石川不二子 若ければ臼ひく腰の官能に汗ばみながら踊りあかさむ 春日井建 *上句が鑑賞しにくい。臼をひく時の腰に感じる官能?!。エロティックな感覚か。 ジャージーの汗滲むボール横抱きに吾駆けぬけよ吾…