天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2021-03-06から1日間の記事一覧

心を詠む(13/20)

孤(ひと)りなる心のごとく居りしかど一日(ひとひ)一日はきびしく経(へ)ゆく 佐藤佐太郎 *ひとりでやっていけると思っていたが、周囲との関係からは厳しい日が続くという。 現(うつつ)なるこころのながれ惜しみつつかすかに生きてありと思はん 佐藤佐太郎 *…