海に生(あ)れまた還りゆく生命ぞと青藍の雫(しづく) 掌に置く 比嘉美智子 *掌に置いた青藍の雫に命を思ったのだ。 二十五歳の母のからだにふと点る春三月のいのちなりけり 阿木津 英 *二十五歳の女性が三月に妊娠したことを歌にしたようだ。 そこまでと思…
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