ふたたびは死なざるものを汽車発てば湖(うみ)現るる日ざかりの駅 清水正人 *生物の命は一回だけのもの。ふたたび死ぬことはあり得ない。汽車に乗っていて外の風景を見ながら思ったのだろう。 屋上より発車の電車風の日の夕日のなかにゆらぎつつ出づ 中野菊…
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