天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2021-06-18から1日間の記事一覧

恋(8/13)

この恋を捨つる期すでにおくれたりはた遂ぐる期のなき世ながらに 原阿佐緒 *作者は、美貌の持ち主であり若くからさまざまな恋愛問題を引き起こした。この歌の内容は、物理学者・石原純との恋愛を指しているのであろう。 わが恋はゆくて知らずて母となりぬわ…