天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2021-07-23から1日間の記事一覧

諷刺(4/10)

ことばとふやはらかき角はえてゐる大かたつむりわが腕のぼる 上村典子 *ことばをやはらかき角に見立てているようだが、下句は作者がなにか言葉を発しようとしている状況を比喩しているのだろうか? 難解。 炎天に穴掘る吾にうろんげな視線の寄れば屍体など…