天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2021-07-29から1日間の記事一覧

諷刺(10/10)

貴賓席に椅子の多くて椅子のまを通る貴賓が横歩きする 中野昭子 *貴賓にふさわしくない情景。 樹のことば聴く少年のものがたりヒトも化石となる日あるべし 島津忠夫 *上句と下句の関係がよく分からないが。 駅にむき幕垂れいたり日本初冠婚葬祭専門学校 大…