蒼ぐらく空よりくだる雪片を人恋ふるがに額(ぬか)にうけゐる 樋口美世 ライター燃ゆる闇の束の間見し額ひろくかがやきゐしを忘れず 大塚陽子 矜りかに孤立しをれどわが額(ぬか)に触れしは誰ぞ雪のあかつき 三國玲子 まなかひを白き手首の行き来して昼ひそや…
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