頬(ほ)よすれば香る息はく石の獅子ふたつ栖むなる夏木立かな 与謝野晶子 *上句が詩的工夫といえる。 頬の肉落ちぬと人の驚くに落ちけるかもとさすりても見し 長塚 節 頬(ほ)につたふ/なみだのごはず/一握(いちあく)の砂を示しし人を忘れず 石川啄木 *石…
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