天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2021-11-24から1日間の記事一覧

鳥のうた(11/12)

空に鳥あれば言葉はあわれなり鉤になれ鳥、竿になれ鳥 三枝昂之 *空を飛ぶ鳥の群を見た時に浮かぶ言葉について詠んだようだ。 みつみつと新葉重なる樹の中へ入りゆき鳥のまどかなるこゑ 人見邦子 翔る鳥の影を歓び遠く見るはてははるかに影を作らず 大河原…