思ひがけぬ熟語つかひて口はさむ下の子は姉の本も讀むらし 五島美代子 いもうとが手を貸したこと逃げのびる筈の一羽を雪のまうえで 平井 弘 濡るる燈に 雪舞ひ舞ふは、現し身の見ゐるうつつや。妹は死にたり 中井昌一 巴里北駅の灯明りの下かすかなる相似の…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。