天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2022-07-21から1日間の記事一覧

数・数学のセンス(2/2)

億年の時の流れのどのあたり赤き椿の花を拾ふは 安永蕗子 数字にて子らの姿は映せずと知りつつもなお数字書きおり 大城和子 風呂の湯は素数に設定されていて私は1度C上げてから出る 吉野亜矢 数の単位「浄」と「不可思議」量りつつかき氷の山くづしゆく昼 …