天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2022-08-12から1日間の記事一覧

スポーツの歌ー相撲(1/2)

軽々と吊り出されたる若ノ花を歩みつつ見つ街のテレビに 石田比呂志 ほこりかに塩高く撒くをうつくしと見たりしあとに転るは惜し 鹿児島寿蔵 小錦が昨夜(きぞ)泊りしとふ十二畳思ひつ切りまづ大の字に寝る 太田青丘 賜杯受くる若さうるわし国技館ちかごろわ…