朝あけて船より鳴れる太(ふと)笛(ぶえ)のこだまはながし竝(な)みよろふ山 斎藤茂吉 沖遠く出でにけらしな汽笛(ふえ)の綱ひけど答ふる山彦もなし 石榑千亦 ものなべて身に染(し)むゆふべわが船の笛のひびきも耳に残りぬ 吉井 勇 山かげの闇に吸はれてわが船は…
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