よろめきて発動機船とほりたれやがてかぼそく汽笛ならすきこゆ 半田良平 遠い春湖に沈みしみづからに祭りの笛を吹いて逢ひにゆく 斎藤 史 美しく唇(くち)笛(ぶえ)を吹く少女とをり聖天(しょうてん)さまの甍昏れゆく 岡野弘彦 はつはつの夏よりうすき夕焼けに…
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