天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2022-08-26から1日間の記事一覧

和楽器を詠むー太鼓

太鼓は奈良時代に雅楽とともに渡来した。 この寺の時の太鼓は磯の浪おきしだいにぞ打つといふなる 足利義輝 小夜ふけて角の芝居の果太鼓かなしく水にひびき来るとき 吉井 勇 祭屋台の傍(そひ)ゆくとき不意に楽高まりあはれ日本の笛・太鼓 田谷 鋭 秋の夜のハ…