苗植える水面に映る雲まぶし今は忘れん出稼ぎの町 夜更けても騒音絶えなき国道の間近きにあり出稼ぎの宿 フルートの音色かすかに香りたつコーヒーカップの匙のきらめき 秋暮れて帰りうながす妹を待たせて兄は道に輪を描く 肉削げし身となりたるにひたすらに…
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