2013-06-26 蓄音器 1857年、フランス人エドゥアール=レオン・スコット・ド・マルタンヴィル が発明したフォノトグラフが、音を記憶する装置の最古のもの。エジソンらによる改良や発明を経て、平面盤であるレコードとその再生専用機ができた。録音はラッカー盤にカッティングマシンで記録した。日本では、明治43年(1910年)、日本初の国産蓄音機ニッポノホンが発売された。 右の写真は、浜名湖オルゴールミュージアムで撮った。 遠き日の蓄音器には乙女棲み「すみれの花咲く頃」 と歌ひし 岩田 正 蓄音器のあたりあえかに空間のひびわれてゆく 歌こそ渇き 井辻朱美