天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

龍ケ岩洞(りゅうがしどう)

龍ケ岩洞(りゅうがしどう)にて

 浜松市北区引佐町田畑の標高351mの龍ケ岩山の山中にある約2億5000万年前の地層の大洞窟である。延長1,000mに及ぶ洞内のうち400mを探勝でき、落差30mの地底の大滝や鍾乳石などを見ることができる。大正時代から鍾乳洞の存在が知られていたが、初めて学術調査が行われたのは1978(昭和53)年。その後、拡張作業が進められ、昭和58(1983)年に一般公開された。


     石筍に仏のかたち滴れる


  岩壁を掘りて見つけし洞窟に清水したたる龍ケ岩洞は
  石筍に仏のかたち見出せる龍ケ岩洞は冬暖かき