2017-06-23 時計草 ブラジル原産のトケイソウ科の多年草。つる草。わが国には、1723年に渡来したらしい。この和名の由来は、3つに分裂した雌しべが時計の長針、短針、秒針のように見える花を咲かせるところにある。世界中で観賞用に様々な栽培品種がつくられているが、ハーブとして、鎮痛・精神安定・血圧降下などの薬効があるとされる。 初めて見た時は、気味が悪かった。極めて人工的に見えるであるからであろう。次の歌の作者は、日頃から時計草を見馴れているのであろう。 時計草の一番大きな花とりてわれにくるるよ誕生日なれば 米田 登