大谷は先週の週間MVPに選ばれた。二回目であり、日本人としてはじめて。
日本時間9月11日(火)からロサンジェルスのアナハイムでテキサス・レンジャーズとの三連戦に入った。トミー・ジョン手術への対応はまだ未定。ソーシア監督としては今シーズンの残り試合をバッターとして活躍してほしいとの希望。そうすれば新人王をとれるだろうと。
一戦目は5番DHとして先発。四打席回ってきて、三振、センター前二塁打と盗塁、レフトフライ、レフト前ヒット と打率5割の好成績であった。なお盗塁は9個目。
二戦目は4番DHとして先発。この日は、セカンドゴロ、三振、ショートゴロと無安打に終わった。ただエンジェルスは1対0で勝利した。
三戦目も4番DHとして先発。三振、ライトフェンス二塁打、フォアボール、ライト前ヒットと2/3の打率であった。試合は8対1でエンジェルスが勝利。
大谷はここまで打者として87試合(代打22試合)に出場し、打率・295、19本塁打、54打点。
日本時間9月14日(金)からマリナーズとの4連戦が始まった。
一戦目:4番DHで先発。三振、ショートゴロ、一塁ゴロ、センター前二塁打。エンジェルスは2対8で負けた。
二戦目:4番DHで先発。三振、セカンドゴロ、レフツフライ、セカンドゴロ で無安打。エンジェルスは0対5で負けた。
三戦目:4番DHで先発。一回にセンターへ20号ソロ、三回にライト前ヒット。二回と四回は三振。エンジェルスは5対6で負けた。
四戦目:3番DHで先発。三振、セカンドゴロ、フォアボール、振り逃げ盗塁失敗。エンジェルスは4対3で勝った。
大谷の営業効果を優先し手術は後かと怒る張本
歓声はひときは高くなりにけり 「ナンバー・セブンィーン、ショーヘイ・オオタニ」
新しき風潮なるかブルペンデイ 先発するはリリーフ・ピッチャー
日本人初のシーズン二回目の週間MVPを受けたり
二塁打を狙ひて打席に立つと言ふホームランではないと大谷
大谷のホームラン待つ観客のロサンジェルスは三日月の夜
暮れやらぬロスアンジェルスの空へ打つ今年二十本目のホームラン
初めての日本人ホームランバッターがアメリカに来たとイチローは言ふ
振り逃げは一塁セーフその後の盗塁失敗十個目ならず
盗塁に左足首痛めたり「DL入りか」とファンは気をもむ