天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

街宣車

「右翼」には、正統派、行動派、新右翼民族派など各種あるらしいが、街宣車で騒音を撒き散らす連中には辟易する。今日も靖国神社境内に大挙して右翼のバスやトラックが集結していた。しかし、そのメンバーたるや体力のありそう者はほとんど見当たらない。日本の自衛に当る統率の取れた兵士にはとてもむいていない。ファッションとしての存在価値なのか、日本刀を振りかざすテロリストの美学なのか。


    平和なるわが六十年の秋立てば軍歌聞こゆる靖国の杜