天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

梅林と流鏑馬

下曽我の梅まつり

 今年も下曽我の梅まつりでは、流鏑馬が開催された。去年のブログですでに紹介したので、詳細は省略するが、ともかく大変な人出であり、道路は自動車の列でバスがなかなか進まない。もうこりごりだ。


      下曽我やここも車座梅見酒
      女らの北條太鼓梅薫る
      白梅や流鏑馬めづる富士の峰


  流鏑馬の的割る音にどよめけり田にゐならべる観梅の客