天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

勝龍寺城

忠興とガラシャ

 勝龍寺城が築かれたのは、室町初期。戦国時代に織田信長からこの城を与えられた細川幽斎が入城し、城郭に作り上げたという。明智光秀の娘・玉、洗礼名ガラシャが幽斎の嫡男・忠興に嫁いだ時の城である。天正一〇年(一五八二)の山崎合戦で、明智光秀が城に入り、豊臣秀吉との戦いに敗れ落城した。
 以前にも出張で長岡京に来た際に紹介したことがあるので、今回が二度目になる。


      笛吹くや多聞櫓の花ふぶき