天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

猩々袴

相模原城山かたくりの里にて

 ショウジョウバカマ。山地に生えるユリ科多年草。紅紫色の花の様子を猩々の赤い顔に、重なる葉を袴に見立てたところからの命名である。


  わが庭に絶えしが中に惜しきもの吉野の
  春の猩々袴        植松寿樹
                   
  
昨日は、朝から家に閉じこもってMLBの放送を見ていた。イチロウが満塁ホームランを打って、張本の3085本安打に並んだ場面を見れたのは、まことに幸運であった。小池光さんのように思わず立ち上がって、食べかけのチャーハンを床にぶちまけることはなかったが、「やったー!」と一人で叫んだ。

    世界を揺るがした十日間
    http://blog.livedoor.jp/qqng48r9/  参照。