天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

フジツボ

江ノ島にて

 完胸目フジツボ亜目甲殻類の総称。富士山状の石灰質の殻をもつ固着動物である。潮間帯の高潮帯にはオオイワフジツボ、外洋に面した中潮帯にはイワフジツボ、内湾の中部から低潮帯にかけてクロフジツボ、低潮帯以下にはオオアカフジツボなどが棲み分けている。潮が満ちてくると、殻口から蔓のような脚をだしてプランクトンを食べる。フジツボ類は雌雄同体であるが、生殖時期には交尾器をのばし、近くの別の個体に挿入する。


  ふじつぼを子がとりに行く崖下に青くつめたき海はみちいる
                        前田 透



青森から帰宅して入れ替えました。


(cf)ただいま青森旅行中(続)
   昨日は、弘前公園の桜、三内丸山の縄文遺跡、
   棟方志功記念館、善知鳥(うとう)神社など
   予定していた場所をすべて見てきた。
   これから東京へ帰ります。今、青森駅で帰りの
   電車を待っているところです。