天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

大船・柏尾川にて

 大船フラワーセンターに行く途中で見た柏尾川には、びっくりするほど多くの鯔が泳いでいた。ボラ科の魚で、汽水域や淡水域で成長し、秋に海に下る。成長につれてオボコ→イナ→ボラ→トドなどと名が変わる。冬のものが旨い。卵巣を塩漬けにしたものが、からすみである。


  わが町の川に鯔の子上り来てひしめけり春そこまで来る
                       藤井 治
  川と川交わるところボラの群れ遊び争い海へゆく午後
                       天辰芳徳



青森から帰宅して、入れ替えました。


(cf)ただいま青森旅行中
   青森駅前の旅行案内センターのPCから入力しているが、
   写真などうまく入力できないので、後日あらためて
   報告します。今日の午前中は、弘前公園のさくらを
   見てきました。これから三内丸山遺跡にいってきます。