天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

仙人草

webから

 キンポウゲ科のつる性多年草で、林の端や川岸の荒れ地などに見られる。葉柄が他の植物の枝や葉に絡み付き、それによって植物体を固定する。花は8月〜9月に咲く。センニンソウの葉を用いて、扁桃腺炎の治療を行う民間療法がある。果実には白い毛があり、これを仙人のヒゲに見立てたことからこの名が付いた。これは有毒なので要注意。花言葉に「安全」「無事」「あふれるばかりの善意」とある。


  アーチに絡むセンニンソウ白じらと花けぶり若き二人の
  肩並べゆく                新津澄子


 近くの俣野別邸庭園で枯れかけた仙人草を見かけて、とり上げることにしたのだが、さすがに画像は分り易いものでないと困るので、WEBから借用した次第。