天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

これぞショータイム!(続)

大谷の三振奪取(NHK・BS1の映像から)

ロサンゼルス・エンゼルス大谷翔平が現地時間4月8日(日本時間9日)のオークランド・アスレチックス戦に投手として2度目の先発登板した。三者連続三振で始まり打者19人に対して1人の走者も出さない完璧なピッチングを続けたが、7回1死から2番打者のマーカス・セミエン内野手に左前安打を許してしまった。四球を与えて走者二塁、三塁のピンチを迎えたが、次の打者を三振に打ち取り、チェンジ。七回までの投球であったが、12奪三振で無失点の素晴らしい出来栄えであった。これで2勝目をあげた。
日本では、張本や江本が相変わらず、大谷の二刀流は成功しないと、主張しているが、アメリカでは、メディアがオープン戦時と違って大変な高評価を与えている。ファンの中には、老いているが大谷の活躍に生き甲斐を感じているという女性もいる。こうしたファンは日米を問わず案外多いはず。
大谷翔平は開幕早々にしてアメリカン・リーグの週間最優秀選手賞を受賞した。二刀流では史上初めてとなる。


  張本も江本も無理と断言す二刀流なる大谷翔平
  大谷の夢に苦言を呈するはかつての一流選手なりけり
  大谷の夢を己のものとしてテレビを前にわが応援す
  翔平の今日の投球は完璧と絶賛したりソーシア監督
  調整のしかた心得経験もありて安心とソーシア監督
  見るのみの生き甲斐もあり老いの身の血を湧き立たす大谷翔平
  アメリカの野球メディアの大谷評「あつ!」と驚く手のひら返し
  大谷を誉めすぎないで そのうちにファンを落胆させる日もくる