天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

改革まんじゅう

 「かりん」十一月号が今日届いた。もともと「かりん」に入会したのが、馬場あき子の歌に惹かれたためであるから、毎号、あき子作品には特に注目している。ただ、歌集や一般雑誌に掲載された作品に比べると、生硬な感じがする。
  狸は千ひとは八百、馬六百知夫利(ちぶり)住みよしと島びと讃ふ
例えば、この歌。隠岐を訪問したときのことらしいが、隠岐に行ったことのない読者には、さっぱりわからないはず。知夫村に言い伝えでもあるのだろうか。


        芝あさるふくら雀の日向かな
        もみぢ散るおみくじ結び所かな
  新発売!無料休憩所にならぶ「純ちゃん黒糖改革まんじゅう」