2007-08-09 白粉花 おしろいばなは、夕方に花を開くので夕化粧とも呼ばれる。色には紅、白、黄、それらの組み合わせの染付けなどがある。メキシコ原産で、江戸時代にはすでに日本に来ており、実の胚乳を白粉の代用にした。俳句では秋の季語。白粉花と書いておしろいと読む場合もある。 本郷に残る下宿屋白粉花 瀧 春一 白粉花妻が好みて子も好む 宮津昭彦