天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

カルミア

北鎌倉東慶寺にて

 別名はアメリシャクナゲあるいは、ハナガサシャクナゲ。北米原産でツツジカルミア属の常緑低木。北米の植物を収集したスウェーデンの植物学者ペール・カルムにちなみ命名された。葉はグラヤノトキシンを含み有毒。特に羊が中毒しやすく、一部の種は「羊殺し」と呼ばれている。


  女らが駆け込みしとふ寺に咲く羊殺しのカルミアの花