天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

ネコノメ草

城山かたくりの里にて

 ユキノシタ科の多年草。山地の湿地にはえる。名前の由来は、果実の様子を瞳孔を細く開けた猫の目に見立てたところから。枝が地上を匍匐し、茎は5〜20cmになる。茎の頂に数ミリの花を開く。日本には近縁種が14種もあるという。




  幾たびもシャッター切れどむなしかりネコノメ草に合はぬ焦点