スズメ目カラス科ホシガラス属の鳥。山岳の針葉樹林帯に棲むので、山岳に行かない限りほとんどお目にかかれない。黒茶色の身体に白い斑点が星空のように散らばっている。そこに名前が由来する。松毬の実が主食である。特に北アルプスに棲むホシガラスは這松の松毬(まつかさ)を盛んに食べる。それが這松の分布をひろげる要因ともなった。
這松の分布ひろぐるホシガラス松毬の実を地中に隠す
シラビソの林に生まれ這松の松毬の実を摂るホシガラス
這松の林ひろぐるホシガラス北アルプスの山に生き継ぐ
松毬の実を隠しけるホシガラス食べきれざれば芽吹く這松