2007-06-20 ほたる袋 キキョウ科の多年草で、釣鐘草、風鈴草、提灯花 などともいう。東アジアの山野にはえる。子供の頃は、この袋の中に、蛍の幼虫が泡に包まれて棲んでいるものと信じていた。蛍をとってこの花の中に入れて遊んだこともある。 吾妻山にある浅間神社の小さな祠の周囲には、蛍袋がまとまって生えている。 峡に入る荼毘所そこにもつりがね草 及川 貞 道志みち蛍袋を手囲ひに 伊藤白潮