2012-09-12 藪茗荷 山野のやや湿ったところにはえるツユクサ科の多年草。夏から秋にかけて、莖の上部に五、六層の円錐花房を出し、白色の小花を密につける。花茗荷という。球形の実は藍色に熟す。 所嫌はずはびこり花咲くやぶめうがひとり楽しむ この四五日を 吉田正俊 はろばろと降(くだ)りたまひし小さ神草のあはひに 立つ花茗荷 竹安隆代