天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

うつぼかずら

大船フラワーセンターにて

 代表的な食虫植物で、捕虫嚢の形が、矢を入れる靱(うつぼ)に似ているところから命名された。この嚢の下部に水液がたまり、虫が入ってくると内面の腺から消化酵素を分泌して溶解し、養分とする。雌雄異株。観賞用に園芸品種が多く作られている。


  人の手に集めた虫を待っている植物園の
  うつぼかずらは