天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

鴫立庵投句箱

今年のリーフレット

 大磯の鴫立庵から今年の投句箱の選句結果が送られてきた。「鴫立庵」という小冊子で、第二十二世庵主・鍵和田釉子が発表しているもの。わが投句では次の二句が選に入っており、初めの句は特選レベルであった。


     大磯や涼しき松の残りたる
     歌碑句碑の文字を読み解く笹子かな


 なお来年の大磯西行祭は、三月三十一日(日)午前十一時から鴫立庵で催行される予定。今まで一度も参加したことがないので、行ってみたい。