天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

猛暑日の植物園

大船フラワーセンターにて

テレビのニュースでたまたま大船フラワーセンターの蓮の花が紹介されていた。早朝に見ると咲いたばかりの花が見れるということで、この時期特別に朝七時から開園しているという。早朝はきついので十時ころに訪ねてみた。種類は多くないが、美しく咲いた蓮の花を見ることができた。
リニューアル工事がなされたことは知っていたが、大きな池が埋め立てられて平地になっているのには驚いた。また温室横に立派なトイレガ増設されていた。受付も自動改札のようになって人員が削減されていた。
食虫植物の中で、葉が筒状になったものはサラセニアと呼ばれる。和名はヘイシソウ。葉が筒になっているのを酒器の瓶子に見立てたもの。サラセニアの中に「キョウカノコ」という名のものがあるのに驚いた。


 リニューアルなりしフラワーセンターに風に吹かれて蓮の花見る
 猛暑日の植物園に疲れ咲くハイビスカスとブーゲンビリア
 いくつかの食虫植物の中にありまぎらはしき名のS・キョウカノコ