2007-02-14 作意 今日発行された「俳句研究」3月号に、鷹羽狩行の特別作品33句が掲載されている。鷹羽狩行には、昔から見立てというか作意の勝った作品が多い。今回も目立つ。俳句では作意が感じられると、上手いと思うことはあっても評価できない。 一枚の明るさを置く薄氷 紅白のかんざし咲きに梅林 紅白のいづれの梅が呼び止めし 水取や枝のみくじは夜の花 大声で芽吹くもありて雑木山