天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

雀と柳

       パン屑に雀あつめる春うらら
       芽をふくや柳の枝のみどり髪
  うすあかく春はきざせり嫋嫋と髪をたれたる柳の梢